北海道の魅力で、今、一番大変な人・まちを支えたい!
音楽やイベント開催などを通じて、被災地復興支援を6年間行っている森の時間は、今回、北海道を題材にしたDVD映像・写真集と切手作りに挑戦したいと考えています。
北海道にはよい素材がたくさんありますが、なかなかそれを伝え切れていない部分があります。
昨年から、竹あかりのイベントを道内各地で取り組んで景色や素晴らしい構図に触れることが多かったので、被災で大変な思いをしている方へ目に見える新しい『支縁』の形、北海道の竹あかりの良さを多くの方に知って頂き、美しい北海道を写真、切手、DVDで届け、道産子ならではのおもてなしに触れてもらい、それが継続的な支縁に繋がっていけたらと、そんな思いをこめた芸術性の高い、「森の時間JAPAN×竹あかり」の初めての挑み、オリジナルのグッズ作りに是非お力を貸してください!
多くの人と出会い協力し、優しいつながりを作って行く「支縁活動」を大事にしたい、そんな活動を森の時間では継続し、「今、必要な人のもとに必要なこと」をいち早く届ける活動をしていきたいと思います。
今なお続く、あちこちで起きている震災に立ち向かうため、継続的な復興応援が必要に感じ、 「必要な人の元に必要な支縁がいち早く届く仕組み」を作りたいと考えました。
『 大丈夫な所が、大変な所に手を貸す』
『当たり前の事が当たり前に出来る心と行動力とお金』 が必要。
2015年10月から沢山の方々に応援して頂き、市民が助成金や補助金を充てにせず自主開催して来ました 「北海道初!JAPAN×竹あかり」からヒントを得ました。
昨年から森の時間×竹あかりのライトアップイベントを全道各地で開催して、色々な所で幻想的な世界を作ってきました。その各地が見せる、竹と明かりとその土地ならではの風景が織り成す光景はその場に居る方ではないと到底味わうことが出来ません。
シャッターで切り取ったその瞬間も素晴らしいですが、映像が繰り広げる幻想的雰囲気も言葉では伝え切れません。
これらを記録に残し、色々な方と共有できる形にしたいと思い、イベント実施後の写真集と映像を用いてより素敵な竹あかりの魅力を届けるDVDを製作し、多くの方からの共感を得て、これらの作品で継続的な支縁をして行きたいと思い企画しました。
そのDVD映像・写真集のみならず、大切な方へ送る手紙に貼る「切手」にも、その想いを形にし残したいと思いつきました。
四季のある風土を最大限に活かし、北海道で作られたものにとことんこだわった 「MADE IN HOKKAIDO」で作り込む予定です。竹あかりの発祥である九州熊本の地には、雪は降るけど、北海道の様に高さ何メートルも積もりません。
春の柔らかい緑の木々と夏の濃い新緑、色鮮やかな紅葉は北海道の宝です。
その四季とコラボレーションして来た竹あかりは、他の地域では見られない美しさを持っています。
だからこそ、この北海道から発信し、北海道の魅力で大変な地域を助けたいのです。
北海道にはその力があります。
近すぎて見えない、恵まれた奇跡は、ただ気付かないだけです。
竹あかり会場は、現地に足を運ばないと観られませんが、写真集やDVDは、その場で見ることが出来て、 その竹あかりの美しさが切手となり、日本人が大切にしている筆の文化を活かし、送った手紙の切手から北海道の美しさを道外・海外に発信出来て、活かされる仕組みとなります。
是非、やってみたいのです!どこまで出来るかやらせて下さい!
人と自然が協力すると、何が出来るか、一緒に心震わせて下さい。
最初は小さな力です。 失敗や反省、研究を重ね、少しずつ本物の力を付け、世の中に役立ちたい!
そう思いながら目の前の事を手を抜かず、丁寧に取り組む「支縁活動」を 継続しています。
どうか、森の時間が今までやって来ました活動を一つにまとめた か・た・ち 応援して下さい。
よく、「歌を歌う団体?」 「木工倶楽部?」と聞かれます。
どれも正解です。
《これまでの 森の時間》 ~今だから話せる、本当の話~
2011年の震災後4日目で立ち上げた市民団体です。震災直後、「この札幌に居ても、何か出来る事があるはず!」と思った事がスタートでした。東日本大震災の津波により、突然身内を亡くし、現実を受け入れることが出来ず、おろおろする姿を見ていた当時小学5年生だった子どもが「ねえ、お母さん。私でも、何か出来ることあるかなぁ?」と、声をかけてくれました。「ハッ!」としました。泣いてばかりいても何も生まれない。私の様に、ポッカリ空いた心の穴をどうしていいか分からない人は、世の中にもいるはず!「泣くのは今日でやめよう!同じような悲しみを受け入れ向き合う人に、そっと寄り添うことなら、私にでもできるはず!残された者として、尊い命を失った人の分まで、一生懸命生きないとね。それが努めね」
この日から、泣くことをやめました。
最初は、子ども達とそのお母さんたちで、雪降る3月に三越デパート前で募金活動をしました。人が来てくれるかどうか分からないので、皆で、今まで考えたことのない知恵を絞り、手分けしてTV局さんやラジオ局さんに前々日にお手紙を書き、「震災で寒い中、水も毛布も無い人に、少しでも早く元気になってもらうために道行く人に鶴を折ってもらいたいので、沢山の人に知らせてほしい」と伝えました。
早朝、自分たちで作ったお手製の募金箱を持って、三越デパート前に行くと、黒い人の集まりがありました。
全てテレビ局、新聞社さん達でした。本当に市民の声に応え、応援に来てくれたのです。「ありがたい!」大人はそう思ったのですが、子どもはびっくりして泣いてしまいました。綺麗な気持ちで始めた募金活動でしたが、泣きながらのスタートでした。無理もありません。初めてのことでしたから。それが、子ども達にとってその後、とてもいい経験となりました。
「テレビを見て走ってきたよ」
「ラジオを聴いたよ」
「頑張ってね」
「今まで貯めていた1円玉、全部持ってきたよ」
「寒いから、このカイロポケットに入れて!」
「会社で鶴折って、後で持ってくるから」
「おじさんの全財産を君たちに託そう」←お財布ごと募金箱へ
老若男女関係なく、一つの思いに動かされ、わざわざ足を運んで下さいました。学校の先生もラジオを聴いて、「寒いからこれでも飲んで」と差し入れ持って駆けつけてくれました。人の優しくも強い想いが子ども達にも伝わりました。ヒクヒク泣きながら、か細い声を出していた子どもたちが、人の応援によりお腹から出す大きな声へと、呼びかけが変わりました。人の力です。一番泣きたかったのは、そばにいたお母さん達です。世の中のすべての人に、心から感謝した瞬間でした。夕方、皆で募金計算すると、ものすごい大きな金額で、驚き震えました。皆さんに折って頂いた折鶴で、色分けし「上を向いて歩こう!あなたは一人じゃないよ!」のメッセージボードを作り、募金箱と一緒に日本赤十字社さんに届け、その時もテレビ局さん、新聞局さんが取材に来て下さり、心を寄せてくれた皆様にご報告出来た事を心から喜び、子ども達も一仕事を終えた達成感を味わっておりました。
しかし、何日経っても被災地の情報を伝えるテレビや新聞報道では少しも状況がよくなっておらず、子ども達は、自分たちが寄付したお金で、困っている人にすぐ水や毛布が届き、少しでも良くなっていくことを信じておりましたが、その願いはなかなか届かず、「あのお金は、どこに行ったの?困っている人に使われないの?なんで全然よくなっていないの?」疑問ばかりが浮かび、それに答える事は、出来ませんでした。
終わりではなく、始まりでした
誰かに託したから終わりではなく、どこにどう必要な方に使われるのかが大事!
子どもの言葉で気付きました。
この日から、募金活動をするのはやめました。人を巻き込まず、個人的に今、一番支援が必要な場所を調べ選び、直接届く、振り込みにしました。募金活動ではない支援の方法を考えた瞬間でした。「えっ?募金活動しないの」とよく聞かれますが、5年間一度もしたことありません。震災で避難されて来られた方に支援ではなく、相手の目線になって寄り添う活動人との縁を繋いで行く「支縁活動」を試行錯誤しながら、どんどんチャレンジし、「今、必要な支縁とは?」を常に考え、活動して来ました。
「震災で辛かった出来事などを最後まで話しを聞くこと」に始まり、「セラピードッグの癒しの協力」や、・北海道へ移住のお手伝い、追悼竹あかりin真駒内、などその他継続しています。
詳しくはHP これまでの歩みHistoryをご覧ください。
森の時間活動は、全て無料です。
自分のできることを持ち寄り、補助金、募金、協賛金など一切頼らず、全て持ち出しで行ってきました。ブレずに活動を継続出来たのは、太い柱と志があったからです。しかし、近年、震災被害だけではなく、子どもの貧困や色々な問題がクローズアップされ助成金を頼る事業はどんどん無くなっております。こんな時だからこそ、人も街も森も守る為に、自分たちで何かを生んで行く努力が必要に思い森の時間6年目の新たな挑戦を考えました。
竹伐って、祭りやって、人も街も喜び、雇用や仕事を生んで、終わった後は竹炭や堆肥にして、農業に活かし、回り回ってちゃんと帰って来る循環型社会生活の提案と実践。九州から竹を持ってくるだけではなく、北海道の間伐材を九州で消費して頂く北と南の舵きりの始まりです。
人も自然も喜ぶ活動を次世代に、未来に残したいと思うのです。一緒にたけあかりをやりましょう。
生きることの軸足を「自分のため・家族のため」 ⇒ 「人と共に」
多くの人と出会い協力し、優しいつながりを作って行く「支縁活動」を大事にしたい。
東日本大震災後4日目に市民で立ち上げた会です。「できる人が できる時に できるだけ」をスローガンに、「今、自分ができること」を持ち寄り、音楽・文化・スポーツを通し、一方的な支援ではなく、同じ目線で人との縁をつないでいく「支縁」を大事に、人と命を大切に思い合う気持ちを伝え、人も街も豊かな優しい街つくりを目指して活動中です。
プロジェクトが成功しました!
2016/11/15に募集を開始しました。
2016/12/26 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。