森のたねでは、富良野地域に在住する母親達が集い、預かり合いもできる野外自主保育活動を年中休まず行っています。子ども達は森の中で自然に触れ、たくさんの発見をし、一日中、飽きることなく過ごしています。日に日にたくましく変容していく子ども達の姿を目の当たりにして、現代の子ども達に必要なのは、早期教育でも人工物に守られ与えられた環境でもなく、この大きな自然の中でひとりひとりが満足のゆくまで想いのままに過ごすことなのだと、私達は確信しています。
しかしながら、母親達だけでの運営ですと、体力的にも資金的にも継続していくのは厳しい。。。
というのが正直なところです。
今回は、その運営資金を私たちの想いに共感、賛同して頂ける皆様に支えて頂きたく、
クラウドファンディングに挑戦をしました!
豊かな自然に包まれ、感受性豊かに元気でたくましく育つことのできるこの環境を、永続的に子ども達に提供していくことができるよう
一人でも多くの方からのご支援をお待ちしています!
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ひとりひとりの子どもの心に丁寧に寄り添い、
思う存分自然の中でのびのびと過ごす野外自主保育活動を
今後も継続していくための活動資金を、ご支援いただきたいです。
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もともとはデンマークが発祥で、ひとりの母親が「子どもたちを自然の中でのびのびと育てたい」との想いで毎日森に出かけ、その姿に共感した周りの母親達が徐々に集まって活動するようになり環境先進国ドイツに渡って「森のようちえん」として一気に広がったそうです。
現在、日本でも幼児期に自然とふれあうことが心身の発達にとてもよい影響を与えるとして、全国に広がりを見せています。
日本の【森のようちえん】は、様々な形態があり、「子どもの自然体験活動」の総称として使われているようです。
一般的な幼稚園(保育園)との大きな違いは、園舎を持たず、一日の大半を自然の中で過ごすということ。
人工的なものがない多種多様な刺激に満ち溢れた「自然」の中で過ごすことは、子どもたちの心身や五感に様々な刺激を与え、豊かな発達を促します。そして、自然の中に身をおくことで、知識だけでなく、体感として自然の循環を感じ取り、小さな命への感謝や慈しむ心も育みます。
もちろん自然の中では危険やリスクもあります。そういった危険やリスクを自ら回避する能力や感性も、自然の中で自由にのびのびと過ごす中で、子ども自ら習得していく力を潜在的に持っていると考ています。
森のようちえん「森のたね」は2007年に、野外での自主保育サークルとしてスタート。(厳冬期も雪遊びを楽しんでます♪)
以後、週に1-2度、10組前後の親子で活動(登録は50組以上)していましたが、近年「預かり型保育」を求める声が多く寄せられていました。
そこで、2016年4月より、専属保育スタッフを1名おき、母親たちも交代で当番に入るというスタンスで預かり保育活動を開始しました。 現在、預かり型では、自然豊かな北海道中富良野町にて週4回活動し9世帯16名のお友達と、楽しくワイルドな時間を過ごしています。
「体力&筋力(主に脚)が凄くつき、 観察力も鋭くなった気がします。外に出れば小さな虫や葉っぱを見つけて遊ぶ! この”外で自ら遊びを見つけて遊べる!”っていうのが、とても嬉しいことです。 森に行けば、水を得た魚のようにピチピチと飛び跳ねて嬉しそうに遊ぶ姿を見ると、森のたねに出会えて本当に良かったと思います。」(2歳女の母)
「季節ごとの虫や草花に触れ、木の実を頬張り、五感いっぱいで四季を感じて、一歳の娘も森で遊んだ日は帰宅後も機嫌が良いです!親も一緒に参加することで、我が子のお友達とのかかわりや成長の様子を間近で見ることができるし、親もやりたいことを提案したり、困ったときには助け合い、一緒に活動を作り上げているというのは自主保育ならでは。また両親以外にも我が子を大切にしてくれる人がいると感じられる居場所があるのは有り難いです。」(5歳女&1歳女の母)
「森での岩登りが好きになって以来、やってみたい!というチャレンジ精神が、他のことでも見られるようになったし、調理日に作る汁物は野菜類全て美味しそうに食べておかわりまで!みんなと作る&食べる楽しさ、外での開放感からかな、嬉しくなる瞬間のひとつです。その日共に過ごした大人(同じ「母」という立場での目線で)が自分の子供の良いところや様子を教えてくれることが心強く、安心につながっています。」 (4歳女&1歳男の母)
今回のCFチャレンジは次年度の活動資金として考えています。周辺の園募集が11月から始まり、12月に願書提出なので、その頃までには月謝の金額を確定できれば有り難いです。
9月~ 無料体験回随時実施
10月末~ 森のようちえん説明会開催&H29年度メンバー募集開始
11月4~6日 H28年度「森のようちえん全国フォーラム」参加(今年度は4組参加)
12月~H29年度 メンバー申込み受付開始
1月~H29年度 運営会議随時開催
3月下旬H28年度 修了式(仮名)
4月上旬H29年度 はじまりの会(仮名)
以後、1年を通して運営します。
●スタッフ人件費の不足補填分として36万円
(H28年度ベースで試算)
週3日コース→2万円×3世帯=6万円
週4日コース→2万3千円×4世帯=9万2千円
月謝合計ひと月15万2千円
スタッフ賃金目標額 ひと月18万2千円 との差額として3万円×12ヶ月分=36万円
※ちなみに「年収ラボ」によるH27保育士平均月収は22万円
●全国森のようちえんフォーラム研修費として14万円(二人分)
・フォーラム参加費2万円×2人=4万円
・交通費(全国各地で実施)2万円×2人=4万円
・宿泊費(3日間開催なので3泊)1万円×2人×3泊=6万円
●認可幼稚園との月謝差額として40万円
近隣幼稚園の月謝1万7千円の差額として
週3日2万円→3千円×3世帯×12ヶ月=10万8千円
週4日2万3千円→6千円×4世帯×12ヶ月=28万8千円
・事務局経費として60万円 (@5万円×12ヶ月)
携帯電話 5千円
ガソリン代 1万5千円(送迎含む)
人件費 3万円
支援金額に応じて、下記のお礼を予定しています。
サンクスレター
サンクスレター+ポストカード(3枚セット)
(*ポストカードはイメージのため、実際お送りするものとは異なる可能性があります)
サンクスレター+ポストカード(3枚セット)+カレンダー(1部)
サンクスレター+ポストカード(3枚セット)+カレンダー(1部)+富良野地方野菜詰め合わせ
(*野菜の内容はイメージのため、実際お送りするものとは異なる可能性があります)
サンクスレター+ポストカード(3枚セット)+カレンダー(1部)
+富良野地方野菜詰め合わせ+森のたね一日体験
(御家族で。現地までの交通費等は自己負担となります。ご希望日に先約者多数の場合は別日を調整させていただくなどご希望に添えない場合があります。)
サンクスレター+ポストカード(3枚セット)+カレンダー(1部)
+富良野地方野菜詰め合わせ
+森のたねオリジナルふらのツアーガイド(1泊2日。現地までの交通費、宿泊費等は自己負担となります。ご希望日に先約者多数の場合は別日を調整させていただくなどご希望に添えない場合があります。)
代表の寺岡祐子は作家倉本聰主宰「富良野塾」出身の元女優。
子どもを授かったことを機に、子育てに専念し、現在子育て支援「NPO法人こどもサポートふらの」の代表も務める。
「森のたね」は2007年スタート当初、倉本氏が塾長を務める「富良野自然塾」と協働で、自然の中で子ども達の自発的な遊びを促し、見守ることを大切にした自主保育サークルとして、活動をスタートさせました。スタート当初から、地域の子育て世帯の関心は高く、登録数は常に50組を超え、随時、活動数も10組前後が参加しながら活動を続けてまいりました。 しかし、ここ数年、母親も社会復帰をする方が多くなり、親子で参加するというスタンスが難しくなったようで、参加人数も、当初より少なくなってきていました。かねてから、「預かり型保育」を求める声が多く寄せられていたこともあり、週1,2回のサークルではなく常時、預かることもできるような本格的な保育活動を 新たに立ち上げよう!と今まで参加してきたメンバーの数名が中心となって、スタートすることになりました。
親子参加の自主保育ではなく、専属スタッフをおき、母親たちは交代で当番に入るというスタンスで、4月から試験的に預かり保育活動をスタートしています。
子ども達の豊かな育ちを支えるこの活動を継続していきたいと考え、今回CFにチャレンジさせて頂きます!
どうぞ、私たちの活動にご支援くださいますよう宜しくお願いいたします。
長いページに最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
多謝 森のようちえん「森のたね」 代表 寺岡祐子
50,000円
・サンクスレター
・ポストカード
・カレンダー(4月はじまり1部)
・富良野地方野菜詰め合わせ(H29シーズン収穫の野菜)
・森のたね一日体験
(御家族で。現地までの交通費等は自己負担となります。ご希望日に先約者多数の場合は別日を調整させていただくなどご希望に添えない場合があります。)
100,000円
・サンクスレター
・ポストカード
・カレンダー(4月はじまり1部)
・富良野地方野菜詰め合わせ(H29シーズン収穫の野菜)
・森のたねオリジナルふらのツアーガイド
(1泊2日。現地までの交通費、宿泊費等は自己負担となります。ご希望日に先約者多数の場合は別日を調整させていただくなどご希望に添えない場合があります。)
100 EZOポイント
受付終了H28年4月、北海道富良野地域で親たちの自主保育による「森のようちえん」(一日の大半を自然の中で過ごす野外保育)活動をスタートし、同11月現在、1歳~5歳児12名、8家族が参加。いじめ、ひきこもり、不登校など、子ども達の世界で起こる様々な問題は、私たち大人に「このままでいいの?」と身を挺して投げかけてくれている課題。この課題に真摯に取り組むべく、今までの常識にとらわれない新しい保育を保育スタッフ・親・そして当事者である子ども達と共に考え、創り上げていきます。子どもが自らの力を信じてのびやかに育つ環境を保障すること、そして子どもも大人も互いに関わり合い、共に育ち合うことを大切に日々活動中。
プロジェクトが成功しました!
2016/11/01に募集を開始しました。
2017/01/16 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。