2021-12-25
プロジェクトに興味をもっていただき有難うございます。本日は、参加してくださる作家を紹介します。
「はしもとなつか」
担当:イラスト
美大や専門学校を出た訳じゃないのに、何となくイラストレーターとしての仕事をぽつりぽつりやっている人物。実は、盛合の姉です。
かなり昔になりますが、アルペンでIGNIO×アーティストコラボTシャツが販売された時、2年連続でデザインを担当したのが姉でした。
また、幌延町の秘境駅キャラクターコンテストでは大賞に選ばれて、実際に秘境駅に行ってペンキ塗りをしたりとか。何だかんだでアーティスト活動をしていました。
絵本も販売してるよ
姉より一言
(あのときはなんとなくだったけど今はしんけんに絵と向き合っているよ)
2021年5月に65歳で父が他界し、10月くらいから雑誌企画を進めたのですが
「息子」が創る雑誌に「娘」の作品も乗ってたら父ちゃん喜ぶだろうなー
と思って声をかけました。
弟の「こんな感じの作品があったら良いと思うんだよね」を、いつもサクッとイラストに起こす、アレ・コレで通じ合う感じが、いつもやり易くて助かっています。
おい父さん!見てるか!なつかとまさやが、雑誌出すよ!
紹介文はこちら
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まさかコラムを書く日が来るとは思っていませんでしたが、苦手ながらも気持ちを言葉にしてみました。新しく描いた絵もひとつ掲載されるので見てもらえたら嬉しいです。
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■追伸
2021-12-24
プロジェクトに興味をもっていただき有難うございます。本日は、参加してくださる作家を紹介します。2021-12-23
プロジェクトに興味をもっていただき有難うございます。
本日は、概要欄には登場していない、コラムを書いてくださる方を紹介します。
「転勤族」
担当:エッセイ
一年ほど前、TwitterやFacebookのタイムラインで、不思議なアカウントによる投稿が目に付くようになりました。アイコンはボケた女性の顔で、名前は「転勤族おいしい」。
これは明らかに「出会い系サイトのやつだろっ!」と思っていたのですが、どーも実在するらしいと噂を耳にしました。
そのアカウントからは、小樽の見慣れたはずの風景が見慣れない角度で次々に投稿され、どれもオシャレに感じたのでした。
「あれ、第三倉庫って、こっちの角度からの方が、綺麗じゃん」
どんな人が写真を撮ってるんだろうと興味を持っていたら、石と鉄というオシャレな喫茶店ですれ違うことが出来まして、聞けばずっと東京に住んでいて、数年前にご主人の仕事の関係で、転勤で小樽に来たのだとか。
どーりでオシャレで、文章や写真が洗練されている訳だ!と感じつつ、思わず「外から見た小樽の魅力を書いてくれませんか」と依頼しちゃいました。
快く引き受けてくださり、12月20日を締切りに依頼し、余裕をもって原稿を頂いたのですが、流石の一言でした。
全米が泣いた。くらいに、全小樽市民が切なく愛おしくなる転勤族の物語なのです。心がぎゅっとされます。ありがとう、そしていつか来る、さよなら。。
転勤族さんにエッセイを依頼して本当に良かった。
そして、小樽に足跡を残してくれて感謝です。
■追伸
転勤族さんは元々1ページで計算していたのに、あまりにも良すぎるので2ページにしました。計算合わなくなったらどうしよう。
2021-12-22
プロジェクトに興味をもっていただき有難うございます。本日は、参加してくださる作家を紹介します。
「SNAP」
担当:漫画
彼が北海道庁『第4回北のまんが大賞』で特別賞を受賞した2019年、別の仕事でインタビューさせてもらいました。漫画をつくるきっかけや家族の話、常に双子の兄貴と比較していた劣等感などの輪郭描写。それが、なんとも言えぬコントラストになっていて、そんな人が書き出す作品は面白いんだろうと期待したのを覚えています。
頭も切れ者で、やりたい事があれば自分が旗を振って様々な企画を立ち上げて実行しつつ、本業でもしっかりと成績を残している。そんな彼に「こんな雑誌があったらいいよね」と話したのが、この雑誌が誕生する始まりでした。
「やっちゃいましょう」
ジンギスカンを食べた後の二次会、マジックバーで話したこの一言がきっかけになりました。それからあれよあれよと仲間が集まり、一つの表現としての雑誌が完成しようとしています。
もし、最初に話す相手を間違えて「そんなの作って誰が買うの?」「お金はどうやって集める?」そんなことを言われていたら、気持ちが折れていたかもしれません。
SNAPと友達で良かった。
文学と芸術で、小樽を今より少し面白くしよう。
紹介文はこちら
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僕のじいちゃんが亡くなったときに感じたことを漫画にしたくてこの作品を作りました。僕の漫画は読んだ人から「文字が多い」と指摘されることがあるので、今回は思い切ってサイレント漫画にしてみました。
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■追伸
プロジェクトの支援がなくても、SNSでの「いいね」やシェアが、物凄く励みになります。「反応」の尊さを噛み締めています。とにかく感謝です。
2021-12-21
プロジェクトに興味をもっていただき有難うございます。
本日は、参加してくださる作家を紹介します。
「黒狐」
担当:エッセイ
以前、朗読劇イベントを開催する時に「まわりに、声が良い若者はいませんか」と声をかけ、ある方が紹介して下さったのが、当時まだ中学3年生だった黒狐さんでした。
「とっても澄んだ声の持ち主で、でも不登校なんです」と聞いており、実際に会ってみると、個性的で特徴的な声と、独特な表現力を持っている人でした。
不登校と聞いていたので先入観があったのかもしれませんが、陰を持っている人だから演じられる声の表現があって、友達をなぐさめるシーンや人に否定されて挫けそうになるシーンなどの演技は圧巻で、その声を聞いたときにイベントの成功を確信しました。
今回の雑誌企画にピッタリだと思い出し、約1年ぶりに「詩とか書いたことある?」と、突然の連絡をとり、「書いたことは無いです」と返答。雑誌の企画書を見せて、700字くらいのエッセイとか書けないかな?と誘ってみたら
「やってみます!」と返ってきました。
それから一か月、やっとコロナも落ち着いて、企画の意図などを改めて直接伝えるために喫茶店で待ち合わせをしたのですが、なんとその時点でエッセイがほとんど完成していたのです。しかも、4本も。
見てみると、自分の内面をえぐるように、言語化できないはずの感情を見事に言葉にしていました。そしてそれが、とてつもなく苦しくて、美しかったのです。
「手書きで書いた方が気持ちが伝わる気がするので、1本は手書きにしてみていいですか?」と、さりげなく自分のやってみたい事にひっそりと挑戦する感じが、応援したくなります。
黒狐を誘ってよかった。完成が楽しみです。
紹介文はこちら
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中学生の時に経験したいじめや自分のトランスジェンダーの悩みを色んな方に共有し、似たような境遇の方に寄り添えるような、そんな思いで今回4つのエッセイを書かせて頂きました。是非ご覧ください!
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■追伸
続々と支援が集まり有難うございます。まったく期待してなかった「太っ腹支援」が人気で、支援金は貯まりましたが、雑誌自体はまだまだ残ってます!笑
引き続きの応援、宜しくお願い致します。とにかく感謝です。
3,500円
残り2口■小樽文学さんぽ90分ツアー<伊藤整 編>+雑誌3冊
(文学館入館料含む)
伊藤整にまつわる文学の歴史を、中心部を散歩しながら盛合が案内いたします。街の案内もしますので、小樽初心者も大歓迎。事前に2冊郵送し、当日も雑誌を1冊プレゼントします。
*日程は2022年4月のいずれかの土曜日、午前10時開始を予定しています。参加者が揃い次第、日程を再調整いたします。
7,500円
残り8口■一行スポンサー+雑誌3冊@郵送
雑誌に支援者としてお名前を掲載いたします。 また、雑誌を3部郵送します。
※備考欄に記載したい名前をご記入ください。 一言メッセージも付け加えられます。(名前含めて20文字以内)
例) ・誰か仕事下さい。/フリーライター盛合将矢 ・小樽の文学に未来の風を/盛合将矢
※不適切な文言を記載された場合、掲載を見送る場合がございます。
15,000円
残り2口広告(1/8枠)+雑誌10冊@郵送
雑誌に広告を掲載いたします。指定サイズ(98*38mm)でデータをお送りください。
簡単なデザインはこちらでも作成できますが、複雑なデザインを起こす場合は別途費用が掛かる場合があります。
また、雑誌を10部郵送します。