2021年2月1日にミャンマー国内で勃発したクーデターにより、ミャンマー市民に多くの犠牲が出ました。命を守るために市街を離れ山奥へと避難し、その間にも軍による銃撃を受け、多くの命が奪われています。一年たった今でも、多くのミャンマー市民は命の危険性と隣り合わせの生活を余儀なくされ、日々の食事もままなりません。一人でも多くの命を救うため、食糧を調達して現地に届けるプロジェクトを立ち上げました。ご支援をどうぞよろしくお願いします。
山の中で生活するミャンマー市民
2021年2月1日、ミャンマー軍によるクーデターが勃発し、軍事政権に反対した国民が逮捕され、千人以上が処刑されたと報道されています。迫害を受けて、国内外へ避難をする国民は、1年経った今も後を絶ちません。難民認定された国民は数えるほどで、多くの避難民は生活が保障されない難民となり、日々の生活もままならない状況です。
国内の難民の分布状況
避難民の数は、正確には把握できていませんが、上記のエリアには、数万人の避難民が居ることが確認されています。
その中で、タイとの国境近くの山の中に避難をしているミャンマー人に、昨年の12月に物資を届ける活動を行いました。
物資を運ぶ様子
現地の先住民である、KAREN族と繋がることができ、物資を届けることが出来ましたが、川を渡り物資を届ける際には、ミャンマー軍による銃撃を受けて、船が沈没する危機に陥りましたが、何とか届けることが出来たという状況でした。
その時の状況は、ホームページをご覧ください。
しかしながら、まだまだ支援が足りていない状況です。日々、生活することが困難なミャンマー人たちに対し、日本から食糧支援を行うべく、このプロジェクトを立ち上げました。
シェルター内の様子
支援物資を運んでいる様子
2021年12月末に行われた炊き出しでは、多くの避難民で溢れかえり、食糧などの物資は幾らあっても足りない状況です。
炊き出しなどを定期的に行っていますが、3食の食事もままならないのが現状です。中には、数日に1度しか食事を取れないという声も聞きます。
KAREN族ピック氏からのコメント
※届き次第、追加します。
「昨年のクーデター以降、ミャンマーの広い地域でミャンマー軍による空爆や軍事衝突が発生し、その影響を受けた多くの人々がミャンマー南東部のタイ国境地帯へと避難することとなりました。
あるものは、山中の森や洞窟に、あるものは武装勢力の守る村に逃げ込み、あるものは新しく避難民キャンプを作るなど、自分の命や家族を守るために避難生活を余儀なくされています。
タイ国メーホンソン県に隣接する国境地域には、約2~3万人が、タイ国ターク県に隣接する国境地域には約1.5万人の避難民がいると推計されています。ミャンマー国内は、軍事衝突の影響により食糧や保健衛生物資が運べる状況になく、タイ国から越境して届けられる物資に頼り避難生活を送っています。
避難生活が長期化するにつれ、国際社会からの支援が減少し、食糧不足が慢性化しています。
ミャンマー軍により多くの田畑が焼かれ、また治安も安定していないことから、昨年の農繁期には農業もできず、食糧危機がもうしばらく続くことが危惧されています。
国境地域に避難してきた夫婦は、「もうお金が底をついて食糧や日用品を購入することができない。家や田畑も焼かれ、農作業も行うことができない。どうしたらよいのでしょう」と、困窮している状況を語ってくれました。
クーデターが発生し、1年が経ちました。
昨年末には更にこれらの地域での空爆の回数が増え、またドローンを使った避難民地域の偵察も日常的に行われているといいます。こうした避難生活では精神的ストレスは計り知れません。
今回の食糧支援を通し、できるだけ彼らの命を繋ぎ留め、またそれ以上にあなたたちのことを世界は忘れていません、ということを伝えられれば嬉しいです。」
タイとミャンマー国境の街(チェンマイから車で3時間ほどのメーサリアンや、バンコクから車で7時間ほどのメーソットなど)にて食糧を調達し、現地に定住している少数民族カレン族に協力を仰ぎ、避難民に届けてもらいます。
支援金は、現地にて食糧を購入する費用に活用します。
現地での輸送費などは、集まった支援金の中から使用し、明細を公表します。
2月1日 クラウドファンディングスタート
2月中旬 集まった支援金で一旦食糧を購入し、現地へお届け
2月末 クラウドファンディング終了
ご支援の金額に応じて、下記の物資の調達を予定しています。全てのご支援に、現地での支援金活用内容の報告を行います。
お米に換算すると、100円の支援で、14食分。500円で70食(およそ1か月分)
1,000円
<子ども2名分の1か月分の食糧が調達できます>
3,000円
<約6名分の1か月分の食糧が調達できます>
5,000円
<子ども10名分の1か月分の食糧が調達できます>
10,000円
<20名分の1か月分の食糧が調達できます>
湊 源道(写真右)
株式会社ルーツ・オブ・ジャパン
代表取締役 一般社団法人
WAOJE札幌支部 支部長兼代表理事
開拓民の子孫。北海高校、北海商科大学卒業。
21歳の時にインターネットの普及が始まりECで学生起業。 20代でアジア雑貨店8店舗まで拡大し赤字を抱え閉業。
30歳で多額の借金を抱え路頭に迷いながら便利屋で再起し一年で北海道のトップになり年商1億に。その際に大量の不用品が捨てられていることに社会問題に嫌悪感を感じ、ネット販売、リユース店モノココの展開などを行い、輸出事業を開始し2009年よりタイ王国チェンマイにモノココチェンマイを作る。
2011年の東日本大震災では避難者受け入れを全国で最も早く提言し、あったかい道を立ち上げ札幌市や北海道と共に受け入れ態勢を構築し、会員数3,000名のみちのく会の設立の父となり、一般社団法人北海道避難者アシスト協会など設立し4年間北海道の支援リーダーとして活動。
2013年インバウンドブームと共に北海道と札幌市にタイ人のインバウンドを提言し、JAPANEXPOタイランドの創設メンバーとして北海道に発信に大きく成功。
自社で製作した北海道を紹介する番組がタイのキー局などで合計95本放送されタイの北海道ブームを作った一人となり札幌観光大使に就任。
物は場所が変われば価値が変わる。
誰かのゴミでも世界という多種多様な価値観の中では不要な物が地球上の誰かの宝になります。
しかしながら、大量生産大量消費のこれまでの世界の常識が大きな障害となっているが、地球温暖化などの環境明代も年々想像を上回るスピードで進んでいます。 世界中のリユースのネットワーク網を構築し、世界中のリユースの新しい世界を作る改革に生涯を投じている起業家。
■モノココ:http://mono-coco.com/
■YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCsqedPwenfIGtbXsHMQLyGw
■Instagram:https://www.instagram.com/gendojapan/
株式会社ルーツ・オブ・ジャパン 代表取締役/一般社団法人WAOJE札幌支部 支部長兼代表理事 開拓民の子孫。北海高校、北海商科大学卒業。
プロジェクトが成功しました!
2022/02/01に募集を開始しました。
2022/03/11 00:00:00に支援募集を終了します。
集まった金額に関係なくプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。