私たち札幌チャレンジドは、障がいを持つ人(チャレンジド)にパソコンやインターネットを教えて、社会参加と就労支援をしています。今年、活動を始めて15年が経ちました。最初はパソコンも事務所もない状況でしたが、やる気のある人たちが集まり行動することによって活動が拡がり、今では地域“公共財”としての役割も少しは担えるような、夢のような成長を遂げられました。
このような成長を遂げられたのは企業、行政、ボランティアさんなど応援してくださるみなさまのお陰です。ですが、まだまだ札幌チャレンジドの活動が知られていない一面もあるため、私たちはその活動を知っていただくためにクラウドファンディングを利用させていただくことにしました。
そして、まずはその活動の一歩として、コミュニティFM 三角山放送局で一年間、札幌チャレンジドの番組を放送し、活動内容を伝えていきたいと思います。みなさまのご支援をよろしくお願い申し上げます。
札幌チャレンジドは、障がいを持つ方にパソコンやインターネットを教えて、社会参加と就労支援をしています。
(1)就労支援
毎日約25人のメンバーが仕事に従事しています。在宅で働いているメンバーもいます。
平均年齢36歳、男女ほぼ半々、障害種別は問いません。身体(上肢・下肢)5割、精神・発達5割です。
主な仕事は以下の仕事でワークシェアしながら取り組んでいます。
・動画サイト監視業務
・航空運賃情報のデータ化業務
・ショッピングサイトデータ登録業務
・写真画像加工業務
・イベント情報編集業務
・商用イラスト作成業務
・データ入力業務
・ホームぺージ製作/更新業務
・テープ起こし
・記事作成業務
・事務局補助業務
・パソコン講師講習業務 等
企業さまの理解と協力によって、着実に受注が増え、賃金も向上しています。
(賃金の推移)
(就労メンバーが働いている職場)
(2)就職支援
札幌チャレンジドでは、企業への就職支援もしています。
毎日約10名が就職を目指して、パソコンの勉強やコミュニケーションのトレーニングをしています。
2011年11月から2015年3月まで利用者数…47名
就職決定者数…25名 53.2%の就職率!
職場への定着まで責任を持って取り組んでいます。
(3)パソコン講習
札幌チャレンジドは、元々、パソコンボランティア団体として生まれました。
2000年の設立時から継続して、障がいのある人にパソコン講習をしています。
ピーク時には年間延べ3,000人に教えていました。
現在は、年間数百人に講習しています。
目の不自由な方にも音声読み上げソフトを使ってパソコン操作を教えています。
札幌市の「札幌市障がい者ITサポートセンター」も受託しています。
(パソコン講習会場)
5,000円
(1)2016年4月~2017年3月の卓上カレンダーをご寄附の記念品としてお贈りします。
(2)お礼のメールと札チャレ通信である広報誌(平成28年1・2月合併号)を一部お贈りします。
*詳細は本文に記載します。
プロジェクトが成功しました!
2015/10/28に募集を開始しました。
2015/12/01 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。