北海道鹿部産タラノキを使ったお茶
【シケルペティー】を届けたい!
北海道、渡島地方(道南)にある噴火湾と北海道駒ヶ岳に面している鹿部町は、函館市から車で約50分ほどの距離です。
3つの漁港があり、駒ヶ岳が綺麗に見えます。
漁業が主な基幹産業です。特産品にたらこやほたて、昆布など海産物に恵まれています。
上述のとおり「農業がない」といわれていた漁師町。
そんな中で、2021年10月、ブルーベリーなどを栽培し農を作る活動をしている「BBC(ブルーベリークラブ)」の松田さんを代表に「しかべ健康茶の会」は発足しました。
この会の発足前の2019年4月から、BBCの皆さんと共同し、鹿部町の特産品を開発する事業(山村活性化支援事業)を活用して、タラノキの育成を行ってきました。タラノキの効能が、塩分を取りがちな鹿部の食生活にあっていることに着目したことによります。
人口約3700人で高齢化が進んでいる町にとって、皆様が健康で過ごせる町を目指し、鹿部町の名前の由来となる「シケルペ」の名前をお茶に名付け、タラノキの葉と樹皮を焙煎した「シケルペティー」の製造、販売をスタートさせました!
主メンバー70歳以上と高齢でもまだまだ元気ですが、次の世代に引き継ぎ、鹿部町で働ける環境と未来作りをしていきたいです。
今は人力不足の為、生産数に限りがありますが、今後販路を広げ鹿部町のお茶「シケルペティー」を、多くの皆さんに飲んでいただきたいです。
鹿部町から健幸に
多くの方々のご支援お待ちしています。
「シケルペ」とは、鹿部町の町名の由来で『キハダのあるところ』という意味のアイヌ語です。
鹿部町の代表的な品にしたいという生産者の想いを込めて「シケルペティー」と名付けられました。
このシケルペティーの原料「タラノキ」は、新芽が山菜として有名な「たらの芽」がもっとも馴染み深いと思います。タラの芽の天ぷらは有名ですね。ほのかな苦みや、もっちりした食感が春を伝える食材として人気です。
シケルペティーは、鹿部町内に植樹し、芽は採らずに子供のように大切に育てたタラノキの葉と樹皮を手作業で焙煎し、お茶として製品化しました。現在は、ティーパックのみでの販売ですが、茶葉のみも検討しています。
味は、思ったより苦くなくて美味しい!!
ハーブティーみたい。
甘味があって飲みやすい。
ノンカフェインなので、寝る前もOK。
無農薬で安心して子供も飲んでいる。などなど。
嬉しいご感想をいただいています。
町の人口は約3700人、高齢化率は28.0%と高齢化が進んでいる現状です。
日々、食するものとして、北海道の気候に合う塩を使った保存食も多く、体にとって塩分の摂りすぎ、ついつい飲んでしまうお酒による肝機能の低下など、気になることがあります。
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タラノキにあるといわれている効能
・樹皮、根皮ともに、抗糖尿病、利尿・健腸作があり、糖尿病、腎臓病、胃潰痬、肝臓病、高血圧、神経痛などに用いる。酒の飲みすぎによる胃腸の不調には茶替わりに常用する。とげは高血圧症に用いる.
出典:熊本大学薬学部 薬草園 植物データーベース
「ウコギ科タラノキ」より引用
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そこで、この効能に着眼し、タラノキをお茶にして皆さんに飲んで頂ければ、歳をとっても元気な日常を過ごしてもらえるのではないか?と製造を続けています。
鹿部町では、2019年4月より「山村活性化支援対策事業」として鹿部の地域資源を活かした特産品開発を町内の水産加工会社と進め、道の駅などで販売をスタート。
現在、地域を盛り上げる新たな特産品として人気を集めています。
商品化実績
・たらこの親、スケソウダラを使った「スケソバーガー」
・ベビーサイズのホタテを利用した「福々ほたて饅」
・規格外の大きなタラコを活用したタラスミ風のたらこ加工品「タラスミ」
・タラノキを生かした健康茶「シケルペティー」
商品化に係る成分分析や製造機器のレンタル、パッケージデザインなどには農林水産省の山村活性化支援交付金を充て、専門家を交えた意見交換を通じ、製造工程の改良などを進めて商品化に取り組んでいます。
シケルペティー開発には、町内の会社では無く、もともとブルーベリーやハスカップなどの栽培をしている鹿部町民有志でつくる「BBC(ブルーベリークラブ)」(松田辰彦代表)が中心に、町に協力をしました。
シケルペティーの商品化、モニター販売が終了し、山村活性化支援事業としてのシケルペティー開発が終了してしまい、せっかく人々の健康の為にお茶を作りここまでやってきたのだから…!と、この思い引き継ぐために「しかべ健康茶の会」を2021年10月1日に発足しました。
しかべ健康茶の会メンバー
しかべ健康茶の会の工房
皆で木を伐り、草を刈って、修繕し、外観はペンキを塗りました。
鹿部町は、大規模な駒ヶ岳噴火の影響で、土壌は軽石が多く、作物が育ちにくいとされ、農業がなかなか根付かずにいます。このような土壌でも育ちやすいとされる「タラノキ」に着目をし、実証実験が行われ、育成可能と実証がされました!
どんどん大きくなるタラノキ
すくすく育つ可愛いタラノキ
イチから水路を作っています。
親しみを込めて、多楽園(たらえん)
農薬や化学肥料は一切使わず自然農で育て、採収、乾燥、粉砕から焙煎まで加工を全て手作業で丁寧に作られています。
鹿部の空気をたっぷり受けた自然乾燥なので人工的に乾かすよりも香りが良く、クセの無い美味しいお茶に仕上げていきます。
工房内でも自然乾燥中
自然乾燥した葉を葉っぱ部分のみ分別
タラノキの葉を丁寧に炒っているところ
炒った茶の仕分け作業
鹿部温泉観光協会主催のイベントに出店しています。
道の駅 しかべ間歇泉公園のイベントで試飲販売
函館 蔦屋書店に鹿部町内の会社と一緒に出店
<現在の販売店>
鹿部町内
道の駅 しかべ間歇泉公園、セイコーマート鹿部町店、セラーズマルマツ、大沢商店、自然の森 夢紀行、鹿部ゴルフクラブ
函館市
地域交流まちづくりセンターの喫茶店(Drip&Drop様)
鹿部町は、とっても自然豊かな町で、温泉あり、森林あり、海や川で釣り、ゴルフ場あり、冬はゲレンデスキーや歩くスキーを楽しめる町です。
シケルペティーを飲んで元気に長生きできる!そういっていただけることを夢見ています。
しかべ健康茶の会の主メンバーは70歳以上になりますが、私たちの活動によって、健幸(健康で幸せに長生きする)を思い、鹿部町の未来につなげていきたいと思っています。
シケルペティーをきっかけに、若い方々が興味を持ち、鹿部町で何かを創り続けられるような環境作りを整えていきたいです。
また、障がい者の方々にお手伝いを頂き、社会福祉の一環となる仕組みも考えています。
もっと多くの方々にシケルペティーの良さを知って頂きたく、販路の拡大を進めて行きたい気持ちがあるのですが、人力不足もあり、なにしろゼロからの出発の為に運営資金に乏しいのが現状です。
これから生産性を上げ、卸業を進める為の資金調達を目的にしておりますので、ご支援いただければ幸いです。
スケジュール
2022年10月1日~12月31日 クラウドファンディング実施
支援金の使い道
加工場設備の拡充 35万円
焙煎機の購入 15万円
リターン
2,000円
シケルペティー(1.5g×6包)1個
5,000円
シケルペティー(1.5g×6包)3個
10、000円
内容量は変わりませんが、6包か12包、どちらかをお選びいただけます。
6包はプレゼントにもおすすめです!
シケルペティー(1.5g×6包)×8個
シケルペティー(1.5g×12包)×4個
1940年 日高地方浦河生まれ。定年まで大手ハウスメーカーに勤務。
定年後、鹿部に移住。ブルーベリーを町の特産品にしようと3000本を町の中で育てるべく活動をしています。3年前に鹿部町の山村活性化事業をお手伝いすることになり、日々鍬を軽トラに積んであちこちの畑を見回っております。皆に慕われて、夢を語ってくれる元気なおじいちゃん。
しかべ健康茶の会は、健康で活動できる世の中にしたく、健康茶で日々「健幸」な生活を送れることを目標に、2021年10月に発足しました。健康茶の栽培・製造及び頒布販売に向け起業準備中です。70歳以上のメンバーで日々頑張っています!
プロジェクトが成功しました!
2022/10/01に募集を開始しました。
2023/01/01 00:00:00に支援募集を終了します。
目標金額に達しない場合もプロジェクトは成立し、支援金額が引き落とされ、リターンも履行されます。