地域の子どもが越境・挑戦するための「きっかけ奨学金」を、「きっかけびと」と創るプロジェクト

プロジェクトイメージ
現在の支援月額

296,000

目標金額
300,000円
98%
現在の応援人数

212

延べ296

きっかけびとの皆さまにリターンをお送りいたしました!

2024-07-01

いつもきっかけプロジェクトを応援していただきありがとうございます!

活動をご支援をしてくださっている『きっかけびと』の皆さんへのリターンと致しまして、
私たちの活動の進捗とここまでの成果をまとめた
『活動報告書Vol1』と『きっかけ町の住民票』を、
2024年6月19日付でメールにて送付させていただきました。

報告書には、ご支援により実現した活動とその成果、
今後の計画やリターンの詳細について記載しております。
活動報告書が届いていない場合は、info@coeruwa.comまでお問い合わせください。

今後も引き続き、よろしくお願い致します!

きっかけプロジェクトが熱い!テレビ朝日「ABEMAヒルズ」、NHK「ローカルフレンズ」「おはよう北海道」で紹介されました

2024-06-12

2024年4月24日 テレビ朝日 ABEMAヒルズにて放送

 

北海道美幌町からきっかけプロジェクトに参加している中学2年生みなとくん、みひろくんの二人が1420km離れた東京へ”好き”を突き詰めに行く様子を、密着取材いただきました。
 


◎放送アーカイブ

地方の子どもの挑戦支援「きっかけプロジェクト」

https://abema.tv/video/episode/89-71_s75_p67

 

◎放送内容をまとめた記事

https://times.abema.tv/articles/-/10123946

 

◎ みなとくんがきっかけプロジェクトを経て書いたnote記事もぜひ、ご覧ください!

https://note.com/rich_bobcat1765/n/n21188f7dbef9?sub_rt=share_pw


 

放送内容を一部抜粋

「普段出会えない人と出会う、あるいは普段行けない場所に行ってみる/そちらのプロジェクト名を「きっかけプロジェクト」と言っている」

こう話すのは、株式会社コエルワの阿曽沼陽登代表。 

きっかけプロジェクトは、都市部に住んでいる子どもと、地方に住んでいる子どもの体験格差を解消しようと、2023年から始まったプロジェクトです。

 

(式会社コエルワ 阿曽沼陽登代表)

「なかなかその(住んでいる)まちでは体験できないこと、会ってみたい人なんかを応援するための少額の奨学金っていうものを運営してるんですね」

 

北海道の小規模な自治体を中心に教育事業を行ってきた阿曽沼代表。

地方には都市部にない魅力が多くある一方、「新しい刺激を受ける場所や人の少なさ」や「まちの外に刺激を受けに行くハードルの高さ」など、「一歩目を踏み出す難しさ」という課題があったといいます。

 

(式会社コエルワ 阿曽沼陽登代表)

「東京の高校生が東京都内であるイベントや、あるいはこんな人に会いたいと思う時の移動のコストと、札幌、新千歳空港から車で6時間かかる自治体の子たちが東京に行きたいと思う時の移動のコストは圧倒的に差があって、格差というものを埋めていくために、奨学金的な制度を作っていくということは重要だろうなと」









 

2024年5月2日 NHK北海道 「ローカルフレンズニュース」にて放送

 

放送アーカイブ・記事はこちら

【フレンズニュース】若い人の背中を押す “きっかけ奨学金”

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20240502/7000066730.html

 

湧別町出身の高校2年生さくらこさんが自身の経験から、地元に子どもたちの第三の居場所づくりを目指し、利尻島へ視察へ行く様子を取材いただきました。

 







 

2024年5月8日 NHK北海道 「おはよう北海道」にて放送

 

ローカルフレンズニュースの内容を再編集バージョンとして、おはよう北海道にて紹介いただきました。

おはよう北海道公式サイト

https://www.nhk.jp/p/ts/M7PPXYXGY9/

 
きっかけプロジェクトは、沢山のきっかけびとの皆様に応援いただきながら、地域の子どもたちの夢や挑戦に日々伴走しています!
これからの活動も、楽しみにしていてください🎵

AGC(Amami Girls Collection)の開催! 高校3年生が挑戦した『地元への恩返し』とは?

2024-05-31

こんにちは!コエルワからお届けする今回の特集は、第9回目の「きっかけプロジェクト」の紹介です。
私たちは、「AGC(Amami Girls Collection)」を実施した、
鹿児島県奄美大島の高校3年生、ゆいなさんにインタビューをしてきました。

プロジェクト紹介
AGC(奄美ガールズコレクション)

このプロジェクト、お気づきの方もいるかもしれませんがTGC(東京ガールズコレクション)の奄美版なんです。なんと、TGCの裏方を請け負っている会社の社長さん公認のイベント。そのイベントを企画したのは、コロナ禍での自粛を経て、奄美に「つながり」をもう一度つくりたいと考えている高校3年生のゆいなさん。奄美で高校生活を送るメリットを増やしたいという目標を持っていることから、高校生中心の「学生団体あんなこと」でイベントを実施することにしました。果たしてどんなイベントが行われたのでしょうか?

 

コエルワ)

ゆいなさん、どんなプロジェクトを実施したんですか?

ゆいなさん)

はい!2024年1月21日に、高校生を中心に、子供からお年寄りまでが参加できるイベント「AGC」を開催しました!実は、2023年8月19日に第一回目のAGCを開催していて、今回はきっかけプロジェクトに応募して二回目の開催でした。

コエルワ)

すでに第一回目のAGCを成功させていたんだね!どんなことをしたの?

ゆいなさん)


回目は「One Sunny Day」というテーマで、ファッションショーを開催しました。

(こだわり抜いたチラシ。裏表をチグハグで印刷し、それを晴れた空にかざすとチラシが読めるようになる仕組み。)

コエルワ)

チラシのアイデアも面白くて素敵。どうしてプロジェクトに応募しようと思ったの?

ゆいなさん)

私は「学生団体Annacoto(あんなこと)」というグループに所属しているんですが、第一回目のAGCを開催後、私たちのもとに高校生から大人まで「またイベントを開催してほしい!」という要望がたくさん届きました。また、嬉しいことに奄美FMさんをはじめ、たくさんの企業・団体が私たちの活動に興味を持って応援してくれたんです。だからこそ、話題性・効率性・需要生・状況などの面において第二回AGCを開催しても成り立たせられる可能性は十分にあると考えたので、きっかけプロジェクトにチャレンジしようと思いました。

Annacotoとは?
『本気で遊ぶしまんちゅ高校生』がテーマの学生グループ。立ち上げたきっかけは、卒業を機に進学や就職で島を離れることが多い奄美大島の高校生。「今までお世話になった故郷に、奄美にいる最後の期間を使って恩返しをしたい。」という想いで2023年からスタート。


(イベント準備中の様子)

コエルワ) 

たくさんの大人の方々がゆいなさんを応援しているんだね。そもそも、TGCの企画を考えたのはどうして?

ゆいなさん)

奄美に住む人が「自分」を最大限にアピールできる場所を作りたいと思いました。

また、奄美大島は離島なので、高校が少なく、大学は一校もありません。そのため、高校や大学進学時に島を出る人がほとんどです。

それでも、奄美に残って高校生活を送ると決めた子たちに、「奄美に残ってよかった!」と思ってもらえるよう、奄美で高校生活を送るメリットを増やしたかったんです。私も現在高校3年生なので、私たちにしかできないことで奄美に恩返しをしたいと思いました。 

コエルワ)

地元に恩返しがしたいと行動に移したことが素晴らしい!一回目のテーマは「One Sunny Day」だけど、今回はどんなテーマだったの?

ゆいなさん)

二回目は、コロナ禍で忘れかけていた人との距離を思い出すきっかけになればと想い、MACHIAWASE(待ち合わせ)」というテーマにしました。
誰かと会う瞬間だけでなく、待っている時間やイベントの準備期間でさえワクワクできるように。夢を叶えることも、理想の自分や完成した作品との待ち合わせ。人と人だけでなく、モノ(ファッション、デザイン)や音楽、演出が時を超えて出会う「待ち合わせる」場所を作りたい。
そんな想いから、このテーマに決めました。 

コエルワ)

とても素敵なテーマだね。第二回目のAGCプロジェクト、具体的にはどんな内容だったの?

ゆいなさん)

まず、TGCとの差別化として屋外で、奄美の自然を演出に取り入れることにしました。内容としては、屋外でのランウェイ部門とパフォーマンス部門を用意しました。
ランウェイ部門では、子供からお年寄りまで自由に外に作ったステージを歩いてもらいました。事前にモデルの方は準備していましたが、当日参加もOKで、1人で歩く方や友達、家族、仕事仲間と歩く方など色々なスタイルがありました。


(ランウェイの様子) 

パフォーマンス部門では、あらかじめ出演者を募ってダンス、バンドなど様々なジャンルを用意しました。特別企画として、吹奏楽部と、アコーディオン演奏者であるメンバーのおじいちゃんがコラボをして「80代のおじいと一夜限りのスペシャルバンド」を開催しました!

(80代のおじぃと一夜限りのスペシャルバンド)

 

他にも、ハンドメイドブランドShikiとのコラボステージも行いました。

奄美大島の伝統工芸とアンティークレースなどを組み合わせたブランド「Shiki」さんに、高校生らしく明るくポップで出会う方にワクワクと元気を届ける「Annacoto」のイメージを取り入れたハンドメイド商品を作成してもらいました。

イベント当日、「Shiki」と「Annacoto」の世界観がAGCで「待ち合わせ」をする、という意味も込めました。

(ハンドメイドブランドShikiとのコラボステージ)

コエルワ)

高校生が企画したとは思えないほど、本格的なイベントだね!当日はたくさんのお客さんが来場したのかな?

ゆいなさん)

はい!当日まで、奄美の企業の方々と協力してセットや衣装・機材を準備して、Instagramやチラシで集客をがんばりました。その結果、予想を超えて200人以上の方が来てくれました!

コエルワ)

すごい沢山の人が来たんだね!今回作ったチラシも見てみたいな!

ゆいなさん)

今回のチラシは、テーマが待ち合わせなので表紙に日時を記載して「招待状」風にしました。こだわったポイントとして、お客さんとワクワクしたイベントを一緒に創り上げたくて、ドレスコードを「あなたの心が踊る服」にしました。また、きっかけプロジェクトの奨学金のおかげで、チラシを厚紙に変えて高級感のある、グレードアップしたチラシを作成することができました!

コエルワ)

プロジェクトを実行してみて、どんなことを学びましたか? 

ゆいなさん)

準備もとても大変でしたが、第一回目のAGCを上回る結果になって「自分の想いを形にすることの喜び」を改めて実感できました!

多くの人の支え、応援が無ければ、絶対に実現しなかった企画もたくさんありました。Annacotoとして活動してくれているメンバーや、応援してくださる保護者の方、奄美を離れても私たちを応援してくださる皆さまには本当に感謝しています。


(Annacotoメンバーでイベント終了後に撮った一枚!) 

コエルワ)

ゆいなさんの、次の目標はなんですか? 

ゆいなさん)

はい。第3回目AGCの開催はもちろんですが、今回繋がることができた、たくさんの方々とのご縁を生かして、奄美の高校生にとってプラスになるように活動の幅を広げていきたいです!


・・・・・・・・・・・・

このプロジェクトの費用は、イベントを開催するための場所代や宣伝費、会場のセット代に使用されました。とても素晴らしいイベントを開催して一回りも二周りも成長した、ゆいなさん。この経験をきっかけに、いつか奄美大島だけではなく日本全国でイベントを開催して、日本で活躍する人材として再びインタビューできる日が楽しみです!

世界中の人と話してみたい!世界一周を夢見る 高校2年生が地元で挑戦した『言葉のサプライズ』とは?

2024-05-07

こんにちは!
コエルワからお届けする今回の特集は、
第7回目の「きっかけプロジェクト」の紹介です。

私たちは、「ドッキリ・ビックリ・スマイルプロジェクト」を実施した、
北海道函館市の高校2年生、はるのさんにインタビューをしてきました。

プロジェクト紹介

ドッキリ・ビックリ・スマイルプロジェクト

このプロジェクト、タイトルだけではどんな内容なのか分かりませんよね。

企画したのは、留学を機に海外に興味を持ち、
いつか世界一周をしたいと考えている高校2年生のはるのさん。

「様々な国の人と話せるようになりたい」という目標を持っていることから、
日本に滞在中の外国人に
『言葉をつかった嬉しいサプライズ』を実施することにしました。
果たしてどんな結果になったのでしょうか!?

コエルワ)

はるのさん、早速プロジェクトの内容を教えてください! 

はるのさん)

はい!外国人の方と2泊3日の交流を通じて仲良くなり、
私が突然その方の母国語を話して相手を驚かせる!という
サプライズプロジェクトを企画しました。

 

日本人の私がその方の母国語を話せることで、
驚きだけでなく嬉しい気持ちにもなってもらえると思い、
「ドッキリ・ビックリ・スマイルプロジェクト」と名付けました。

 

(はるのさんとプロジェクトに協力してくれた女性)

コエルワ)

面白い企画だね!確かに喜んでもらえそう。

はるのさん)

私自身、高校の留学制度を使ってオーストラリアに約100日間滞在したことがあって。
その時、日本語を勉強中の現地の方が「こんにちは」「ありがとう」と
一生懸命話しかけてくれたことに、涙が出そうなほど感動して…。
言葉の壁を越えて歩み寄ってくれることが、とても嬉しかったんです。

コエルワ)

その体験が今回のプロジェクトに繋がっているんだね。
もともと英語が好きで、留学に行こうと思ったの?

はるのさん)

いいえ、実は英語を学び始めた頃は、呪文を聞いているようですごく嫌いでした。
けど、中学2年生の時にオンライン英会話をはじめて、
フィリピン人の方と毎日25分話すようになりました。
その先生の話し方が明るくて、表情豊かだったのが印象的で。
英会話が楽しいと思えるようになったんです。

その後、高校で応募した留学事業に選ばれて、実際に現地の外国人と話せたことがすごく嬉しくて!
さらに、日本とは違う文化を体感して、一気に海外に興味を持つようになりました。


 

コエルワ) 

異文化に触れて、とってもワクワクしたのが伝わるよ。サプライズで母国語を話してみようと思ったのはどうして?

はるのさん)

大好きなYoutuberの方の動画を参考にしました。その方は12か国語(掲載時)を話すことができて、
外国人との会話の最中に相手の母国語を話して驚かせるという動画を配信しています。

唐突に母国語を話すと、相手がとびきりの笑顔を見せるのですが、その様子が大好きで。
私も言語の力で相手を笑顔にしてみたい!と思いました。 

コエルワ)

動画を見るだけじゃなく、自分もやってみよう!と思って行動に移したことが素晴らしい!
サプライズプロジェクト、具体的にはどんな内容だったの?

 
(ゲストハウスでの1枚)
 

はるのさん)

北海道八雲町にあるゲストハウスに滞在している3人の外国人の方と、2泊3日の交流を通じて仲良くなりました。ご飯を食べたり、工芸品づくりをしたり…。
その間は、英語でお喋りをして過ごしました。3人の母国語はそれぞれ違って、ドイツ語・フランス語・オランダ語だったので、こっそり3か国語を練習しました。

 コエルワ)

3人も!しかも、それぞれちがう母国語だったんだね。 

 はるのさん)

そうなんです!それぞれひとつのフレーズしか覚えられなかったのですが、なんとかそのフレーズを使ってサプライズに挑戦しました!
会話の途中、ドイツ語で「もう一回お願いします」と言ってみたんです。

そしたら、聞き取ってくださって!
「わお!なんで知っているの!?発音上手だよ!!」と、すごく褒めてくれました!

(ドイツ語が伝わった!喜びいっぱいの2人)

コエルワ)

実際に喜ぶ反応が見られたんだ!

はるのさん)

はい!わたしが見たかった笑顔が見られて、私もとっても嬉しくなりました!
なので、「一応」プロジェクトは大成功かなと…!

コエルワ)
一応?

はるのさん)

フランス語とオランダ語の発音が、わたしにとってはとても難しく、うまく喋ることができませんでした。「もう一回言ってみて!」と言ってくれたので何度もチャレンジしたのですが、結局内容は伝わりませんでした。
「母国語を使ってくれて嬉しいよ」と言ってくれましたが、悔しい結果になってしまいました。

(フランス語のフレーズに挑戦中。とても難しかった…。)

 コエルワ)

それは残念だったね。だけど、はるのさんの気持ちは十分に伝わったと思うよ!プロジェクトを実行してみて、どんなことを学びましたか?

はるのさん)

言語の難しさですね。新しい言葉を短期間で習得しようとトライしてみましたが、発音や口の使い方などが難しく、会話をするには練習を重ねなければいけないと思いました。

一方で、日本人にとって発音が難しいものだけでなく、比較的発音が似ていて覚えやすい言語があることも学びました。

コエルワ)

会話に挑戦したからこそ学べたことだね。ほかに感じたことはあった?

はるのさん)

八雲町のゲストハウスで過ごした3日間、沢山の出会いに恵まれてとても充実していました。
改めて、仲間の大切さや人とのコミュニケーションの面白さを感じられた時間でした!

(一緒に木彫り熊作りに挑戦!英語力にも磨きがかかった3日間)

コエルワ)

サプライズをした3人をはじめ、沢山の仲間ができたんだね!はるのさんの、次の目標はなんですか? 

はるのさん)

はい。「日本を自分の言葉で説明できるようになる!」です!
 

今回のプロジェクトを通じて、
「いつか絶対世界一周するぞ!」と思うようになりました。
ですがその前に、日本のことをもっと深く知り、行った先で伝えられるようになっていたいなと思っています。
そのためにも、まずは日本一周をして日本の魅力に触れたいです!


コエルワ)

次の挑戦も、応援しているよ!

~ インタビューを終えて ~

このプロジェクトの費用は、外国人との交流をするための交通費や宿泊費、食事代に使用されました。
プロジェクトで感じたことを活き活きと話してくれた、はるのさん。
この経験をきっかけに、一層コミュニケーション力に磨きがかかるような気がしてなりません。

いつか、日本と海外を繋ぐ存在になることを期待しています!

艦船が造られた目的と、必要とされる理由を学びたい!小学6年生の憧れ

2024-04-15

こんにちは!

コエルワからお届けする今回の特集は、第7回目の「きっかけプロジェクト」紹介です。
私たちは、「楽しみながら、艦船の目的と必要とされる理由を学びたい!」と話す、青森県に住む小学6年生のかずまさくんにインタビューをしてきました。

 

プロジェクト紹介


プロジェクト:楽しみながら、艦船の目的と必要とされる理由を学びたい!

 


今回、プロジェクトに挑戦したのは青森県に住む小学6年生のかずまさくん。

大好きな軍艦や軍機への学びを深めるため、ずっと憧れだった場所に行ってきました。

 

コエルワ)

今回は、どこに行ってきたの?

 

かずまさくん)

はい、僕は大好きな軍艦や軍機をもっと学ぶために、ずっと憧れだった神奈川県にある三笠公園や猿島に行ってきました!

 

(三笠公園にある『記念館みかさ』)

 

※三笠公園は「⽇本の都市公園100選」「⽇本の歴史公園100選」に選ばれた横須賀を代表する公園で、園内には東郷平八郎の像があるほか、記念艦三笠や猿島への玄関口となっています。

 

(猿島。壁の凹みはイギリス兵から威嚇射撃を受けた跡)

 

※猿島(さるしま)は東京湾に浮かぶ唯一の自然島であり、湾内最大の無人島。 かつては東京湾を守る要として砲台と弾薬庫のある“要塞の島”であったこの島は、現在では島内を自由に散策することができ、当時のままの姿で残された歴史遺産と、ありのままの自然が融合した、他に類を見ない独自の風景を楽しむことができます。

 

コエルワ)

軍艦や軍機ってかっこいいね!かずまさくんは、どうしてこのプロジェクトをやろうと思ったの?

かずまさくん)
昔からプラモデルや模型が好きで、祖父や父の影響もあって艦船が好きになりました。いつか本物を見てみたかったのと、教科書には載っていない地域の歴史を学ぶのが面白そうだなと思いました!

 


 

コエルワ)

色々な場所がある中で、横須賀を選んだのはどうして?
 


かずまさくん)
横須賀はペリー来航など、歴史が長い場所です。特に三笠公園は船などが展示されていて海軍色が強い町で、ずっと行ってみたかった僕の憧れの町です。実際に行くことで、鎖国をやめて外国との通商を始めた開国期の歴史と文化を知って、艦船の目的と必要とされる理由を知りたいと思いました。


コエルワ)

そうなんだ!ずっと憧れだった場所に行けた感想は?

 

かずまさくん)
今まで本でしか見たことがなかったので、実際に触れることができて感動しました!
三笠公園は、約100年前に作られた戦艦の中に入ることができました。船にあった鉄砲の使い方が、思ったよりパッと見ただけで分かって驚きました!

 


(記念館三笠内にある8cm砲。これらの砲身は観覧者が自由に向きを変えられるようになっている。)

 

(15cm副砲の操法をしている様子)

 

(色々な角度に動かせ、遠くまでとてもクリアに見える望遠鏡。)



コエルワ)

実際に鉄砲にも触ったんだね!
かずまさくんが艦船を好きになったきっかけは?

 

かずまさくん)
祖父が船が好きで、作った船の模型を見せてもらったのがきっかけで、小学2年生のときに初めてプラモデルを作りました。父はガンダムが好きなので、作るのに慣れてきてからは軍艦や軍機も作り始めました。

普段見慣れているような船や飛行機とは違って、軍艦や軍機は武装や性能が高いのを知って、どんどん好きになりました!

 

コエルワ)

家族みんなが好きなんだね!
ちなみに、かずまさくんはラッパを練習中って聞いたけど...本当?

 

 

かずまさくん)
はい!軍隊の合図に使う「信号ラッパ」をクリスマスにプレゼントしてもらいました。最近は出航準備の時に吹く音階をマスターしました。テンポが早いのに高音がたくさん出てくるので難しいんです。

 

コエルワ)

好きなことをどんどん行動に移せるかずまさくん、本当にかっこいい!
このプロジェクトに挑戦してみた感想は?

かずまさくん)
実際の憧れだった場所に行けて、本当に感動しました!


実は、プロジェクト当日に地震の影響で新幹線が止まってしまいました。
本当は一番楽しみだった三笠公園を1日目に時間をかけてたくさん回る予定が、2日目に30分で見なきゃ行けなくなってしまって...だけど事前に要点をまとめていったので、見たい場所はなんとか回れました!ガイドさんにもたくさん質問して、深掘りができました。

 

地震が起きた時は不安でしたが、実際は「あ!思ったより自分でうまくできた!」ってプロジェクトが終わって安心しました。

 

(ベルニー公園にある戦時中に使用された戦艦の主砲。直径は41㎝。身長178㎝のかずまさ君と比較しても大きいのが分かる。)


コエルワ)

要点だけまわるって、かずまさくんの対応力がすごい!
そんなかずまさくんの次の目標はなんですか?

かずまさくん)
次は、街とかのガイドブックに載っていない場所を巡って、軍艦や歴史を見てみたいです!

 


コエルワ)

このプロジェクトの費用は、青森県〜横須賀市までの往復交通費と宿泊費

に使用されました。

かずまさくんは、今後行ってみたい場所がたくさんあると言います。
どんどん行動に移して、更に好きを極めたかずまさくんに会えるのが楽しみです!

支援金額とリターン

1,000円

残り0口 リターン画像

【きっかけ町2丁目の住民票】

<期間限定>2024年3月19日〜2024年6月17日
<リターン内容>
・「きっかけプロジェクト」の最初の支援者「きっかけびと」として、きっかけ町の2丁目の住民票をプレゼントします。
・あなたの「きっかけ」のWebページへの掲載 ・活動報告書 (年4回)
・きっかけプロジェクト主催 オンライン交流会へのご招待券

  • 7口が支援済み
受付終了

1,000円

残り20口 リターン画像

【きっかけ町1丁目の住民票】


<期間限定>2024年1月19日〜2024年3月18日まで
<リターン内容>
・「きっかけプロジェクト」の最初の支援者「きっかけびと」として、きっかけ町の1丁目の住民票をプレゼントします。
・あなたの「きっかけ」のWebページへの掲載(2024年4月以降)
・活動報告書 (年4回)
・きっかけプロジェクト主催 オンライン交流会へのご招待券
 

  • 289口が支援済み
支援する