【 フィギュアスケート/岩野桃亜(いわの もあ)です 】

皆様、初めまして。私は日本スケート連盟所属でフィギュアスケート強化選手の岩野桃亜(いわのもあ　Moa Iwano)です。
私は母の仕事の関係で、韓国で生まれて7歳まで韓国で過ごした為、日本語はもちろんの事、韓国語･英語も話す事が得意です。
この度、フィギュアスケートを続ける上で、国内、海外の遠征に伴う費用や振付代、衣装代、レッスン代、トレーニング代、合宿費など自己負担が多額な為、応援して下さる方を募集する事となりました。2022年の冬季北京オリンピックで表彰台を目指して頑張って参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

☆3歳の誕生日に偶然出会ったフィギュアスケート☆

スケートを始めたきっかけは、韓国での3歳の誕生日の出来事からでした。立ち寄ったレストランの前に天井が大きく吹き抜けたアイスリンクがあって、そこでは、ライトに照らされてキラキラと光るコスチュームを着たお姉さん達が何人もクルクルと回ったりジャンプをしたりと、その光景に私は釘付けになってしまったのです。すぐ傍にいた母とこんな会話をしたのを覚えています。

モア『ママ、お姉さんたちここで何してるの？』
​      (リンクのフェンスから背伸びして覗く様に)
母『これはスケートよ！お姉さんたちキラキラしててステキね！』
モア『うわ～キレイ！モアもやってみたい！』
母『本当にやってみたいの？』
モア『うん！ママやってみたい！やりたい！』
こんな簡単な会話でしたが会話中もスケートを滑っているお姉さん達に
ずっと釘付けになっていました。
母『本当に本当にスケートやりたいのね？』
モア『うん！モアやりたい！絶対やる！』
母『分かった！そこまでモアがやりたいならスケートやってみよう！』
モア『ママありがとう！モアがんばるから！』

早速、次の日に母と一緒にこのアイスリンクのスケートクラブに入会する為のコーチ探しがはじまりました。そして、ある方からのご紹介で私の恩師でもある李コーチと出会います。李先生は3歳の幼い私を見て『ちっちゃいね～本当にスケートしたいの？本当は6歳からしか受けれないんだけど、一度、リンクに行って滑ってみようか！』と私の手を引っ張って、リンクの前にある椅子に座って先生が準備して下さった小さなファーストシューズを履かせてもらいました。その時、それは嬉しくて大はしゃぎしたのを今でも鮮明に覚えています。


​(４歳の頃の私)　　　　　　　　　　　　(練習前のリンク前にて)

そしてシューズを履き終えた小さな私と先生が向き合いながら両手で支えてもらい恐る恐る氷の上に一歩足を踏み出しました。もうドキドキ、ワクワクでこの瞬間から、私のスケート人生が始まりました！
氷にのったその瞬間ツルツル滑る氷の感触に魅せられスケートの楽しさにどんどんハマっていってしました。週に2回の練習ではすぐに物足りなくなり、毎日のようにリンクに行ってクルクル回っては転んで、滑っては転んでの繰り返しでした。それでも楽しくて毎日6時間～7時間は平気で練習をしていました。特に、李コーチからは、『モアは足首を上手く使うから将来はいいスケーターになるぞ！絶対に何があっても頑張るんだぞ！』といつも言われていました。幼いながらに先生の言葉に応えようと、毎日、いっぱい練習してもっと上手になって先生に褒めてもらえる様に頑張り続けた幼少期でした。

☆7歳で日本へ帰国する事に☆

韓国で朝から夜中まで毎日働き続けて女1人で私を育ててくれた母。私が7歳になった頃、母が体調を崩してしまった為に急遽、日本に帰国する事となりました。帰国後も大好きなスケートを続ける為に、母の地元の神戸にあるスケートクラブに入会しました。帰国したばかりの頃は、｢言葉｣の問題、さらには日本の習慣に困惑する日々で、クラブ入会当初は、日本語でレッスンを受けても理解するのに時間がかかったのでよく当時の先生に怒られていたのを覚えています。

☆ノービス時代 / 2012‐2015☆

毎年7月になると、フィギュア界の登竜門となる長野県での野辺山合宿が始まります。この合宿の第1期生には、荒川静香さんをはじめ高橋大輔選手、浅田真央さん、安藤美姫さんが名を連ねています。ここでは、全国の試合で勝ち抜いた人達が集まり、基礎体力の測定、氷上練習、表現のレッスン、自己管理能力などが試され、まさにフィギュアのオーディション合宿とも言われるところです。この合宿の最終日には、参加者全員の前で全日本ノービスでのシード権、海外試合の派遣、ジュニア強化合宿での飛び級の参加枠に選ばれた人が発表されます。この野辺山合宿での4年間は、全日本ノービスのシード権、海外試合派遣、ジュニア強化合宿の参加などに選出していただきとても貴重な経験をさせていただきました。特に、外国の元オリンピックメダリストや優秀な先生たちから直接指導を受けた事で、スケートという競技の素晴らしさや基礎的なことなどを改めて学びなおす場にもなりました。ここでの経験があったからこそ今の私があります。そしてこれまでにご指導頂いた先生方や応援してくださった皆様のお陰で『全日本ノービス選手権大会』では全表彰台に乗る事ができました。

【ノービス大会での戦績】
海外試合、全国大会、地方大会に参戦し、
ノービスでの4年間では全て表彰台をキープできました。

【全日本ノービス選手権大会の戦績】
・ノービスB1年目･ 9才 / 準優勝　
・ノービスB2年目･10才 / 優勝
・ノービスA1年目･11才 / 3位
・ノービスA2年目･12才 / 準優勝



【ノービス/国際試合戦績】
2016 アジアントロフィー    3位(11才)
　　　(タイ・バンコク)
2017 アジアントロフィー    3位(12才)
　　　(フィリピン・マニラ)
2017 バヴァリアンオープン 優勝(12才)
　　　(ドイツ)　

☆ジュニア時代 / 2016‐2019現在☆

12歳からジュニアに上がる準備を始めた矢先に、高橋大輔選手のコーチでもある長光歌子先生とご縁があり関西大学アイスリンクでの練習をスタートしました。そして、女性スケーターにとって必ず超えなければならない『体型変化』の壁。ノービスの頃はなぜお姉さん達が苦しんでいるのか分からなかった事が今になってようやく身に染みて分かる様になりました。というのも、私自身もわずか2年少しの間で、ノービス最後の年の身長は153㎝だったのが今では161㎝と急激な体型変化に困惑し、ジャンプやスピン、スケーティングなど全て再調整をしなければなりませんでした。その為にジャンプの回転不足、バランスなどが安定しなかった事からジュニアに参戦してからは自分が思った成績を残す事ができませんでした。

☆2019年からの挑戦☆

☆更なる進化を求めて☆

現在、世界の女子フィギュア界はとても過酷なものになっています。ただ、『ジャンプだけを飛べばいいというものではなく総合的に美しいのがスケートなのだ』といつも長光先生からアドバイスを受けていました。今の私の弱点はひと言でジャンプではあるのですが長光先生からコーチングされている上質なスケーティングや表現力など『これはシニアに上がった時には絶対に必要な要素』だと教えていただきました。体型の変化が安定してきている今年から更に進化を求めてジャンプ強化をする為に海外の優秀なコーチからの指導も含めて来シーズンは更に磨きをかけて一皮むけた私を見てもらいたいと思っています。

☆アメリカのコロラドでの貴重な経験☆

2018年10月に行われた近畿ブロック選手権大会でのフリープログラムでは、ジャンプのほとんどに回転不足やエッジエラーを取られ自分の中で悔しさと何かここで変わらなければならないと感じていました。そこで、以前から熱望していたアメリカ・コロラドのリンクへジャンプの強化練習へ行ってきました。ここではタミー先生をはじめたくさんの優秀なコーチ陣からいろいろと学ぶ事ができました。後、色々な国の選手たちがたくさん練習をしていてとてもいい刺激になりました。そしてアメリカ、韓国、香港などの外国の友達もできて英語を使う機会も多くさらに英語力もブラッシュアップをする事ができました。ここでの経験を十分に生かしてこれからも海外での練習を積極的に取り入れて自分を磨き続けて行きたいと思っています。

☆長光歌子コーチとの出会い☆

ノービスの4年間が終わる前にご縁があって私が小学校6年生の頃から指導を受けている現コーチの長光歌子先生。長光先生からは美しいスケートが表現できる様に毎日指導を受けています。先生はいつも『今起こっている事には全て意味がある事だから』と私にやさしく語りかけてくれます。『もう一つ成績が上がらない時や体調を崩してしまった時も全て意味のある事』だからと言って、いつも私の背中をそっと後から押してくださる私にとって大切な大切な存在です。そして何よりあの偉大な高橋大輔さんを育てた方。本当に私が心の底から尊敬し信頼している先生です。今の私があるのも全て先生のおかげだと感謝しています。

長光先生とのキス＆クライ
(ISU ジュニアグランプリシリーズ  カウナス大会)


本番の直前写真 (ISU ジュニアグランプリシリーズ  オーストリア大会)

☆高橋大輔さんの偉大さ☆

同じチームメイトでもある高橋大輔選手は、私にとっては雲の上よりもっと上の神様のような存在です。いつもみんなに平等で親切で決して飾らないその姿、一度、引退されてから現在に至るまでも多くの方々に愛され続けている人間性。日本スケート界のレジェンドでもある方なのに絶対に威張ったりもしないとても謙虚な姿。大輔さんが今でも変わらず愛され続けられている理由がとても分かります。私は毎日の様にそんな大輔さんの練習している姿や動画を見て勉強をしていて、いつ見ても学ぶことばかりで本当に素晴らしい選手だと心から尊敬しています。2018年から4年ぶりに現役を復帰されてから同じリンクで練習をしている中で、いつも的確なアドバイスをしていただき感謝の気持ちでいっぱいです。私もいつか大輔さんの様に長年に渡って愛され続けるスケーターになりたい、これからも高橋大輔選手の背中を見ながらどんな事にもくじけずに頑張って行きたいと思っています。

【長光先生･高橋選手･ブノア･リショーさんとともに】

☆17歳で迎える2022年北京冬季オリンピックで最高の恩返しを！

スケートを始めた頃からの長年の夢でもあったオリンピックという舞台。
昨年2018年には私の母国でもある韓国で平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックが開催されました。同じ関西大学のリンクで一緒に練習をしている宮原知子選手が出場する事となり応援をしに韓国へ向かいました。オリンピックという4年に1度の最高峰の大会の中での知子さんの演技は思わず鳥肌が立ってしまったほど、本当に本当に素晴らしく美しかったです。そして感動をもらいました。今回、オリンピックを見に行くのは初めてでしたがあの会場の緊張感はやはり特別なものでした。体の中から湧き出る緊張感とたまらないワクワク感、世界中の人々が一体となりエネルギッシュに応援している姿にもう胸は高鳴って私はその時にこう思いました。
｢私も次の北京冬季オリンピックに日本選手団の1人として出場してメダルを取りたい！この特別な場所で私も戦いたい！｣ひしひしと込み上げてきたこの思いを昨日の様に覚えています。次に開催される2022年北京冬季オリンピックの時に私は17歳になっています。オリンピックに向かって更なる技術面や表現力、そしてフィジカル面などをもっと磨かなければなりません。海外での強化練習も含め優秀なコーチ陣とともに夢のオリンピックへ向かって確実に一歩ずつ近づいて行きたいと思っています。そして何より今まで応援して下さったたくさんの方々へ恩返しができる様に最高の舞台にしたいです。

☆平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックを終えて感じた日韓関係☆

平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックでのある選手の行動が世界中で話題を呼びました。スピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒選手と、銀メダルの李相花(イ･サンファ)選手がレース後に抱きしめ合い健闘をたたえ合う2人の姿は当時、日韓両国と世界中からも称賛されたのをテレビで見ていてとても胸が熱くなりとても感動したのを覚えています。このシーンを見た時に、小平選手のようにライバルの存在を尊敬して称え合えるそんな素晴らしいアスリートでありたいと思いました。ちなみに、先日、日韓の深い友情が認められて韓国初の『韓日友情賞』(2019年4月7日)が互いに授与されました。私は日韓の選手としてこれからどんな試練が待ち構えているか分かりませんがスポーツを通じて日韓関係がよくなる事をいつも心から願っています。そして私自身もスケートを通して日韓の架け橋となれる存在でありたいと思っています。

☆スケートを通して私が一番したいこと☆

☆2019‐2020シーズン予定☆

☆支援金の用途の内訳☆

☆今の私に出来る事に精一杯取り組んでいく☆

私は幼い頃から社会貢献と動物保護にとても興味を抱いていました。
私の母はあの1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神淡路大震災の被災者です。この地震で母が幼い頃から一緒だった友達を一瞬にして何人も失ってしまったそうです。その日の話を私は幼い頃からずっと聞かされていました。命の尊さや人は互いに助け合いながら生きていかなければならないと教えられてきました。例えば、道で困っている人や何か自分がお手伝いできるのでは？と思った時は積極的に声をかける様にしています。後、スーパー、コンビニ、デパートや町中にある募金箱には金額はわずかですが必ず募金をします。少しずつではあるのですが募金をすることで少しでも自分が社会とつながり何かの役に立っているのではと思いたいでのです。それから今私は『ヘアドネーション』といって自分の髪の毛を寄付する活動する為に髪の毛を伸ばしています。この活動は自分の髪の毛を腰のあたりまで伸ばして最低３１センチの髪の毛を切って寄付をします。その寄付した髪の毛はガンなどの病気から抗がん剤の副作用で髪を失った方たちのヴィック(かつら)を作る為に使う髪の毛になります。それから動物保護では犬と猫の年間の殺処分件数は年々増加しとても深刻な問題になっています。１匹でも幸せになれる犬や猫が増える様に募金などを通して少しでも力になれればと思っております。まだまだ微力ですが今私にできる事を今後、スケートを通しても積極的に活動して行きたいと思っています。

☆リターン / お礼内容☆

私は幼い頃から絵やデザイン画を描くのが大好きで
今回、念願でもあった『MOAオリジナルデザイン』の商品を
作ってみました！

1,000円

お礼メール

1,000yen

Thank-you email for you

3,000円

お礼メール
+コメント&サイン入りフォト×2枚
(練習風景の写真やプライベート写真など)


※イメージ写真と異なる場合もございます。

3,000yen

Thank you email
+2 photos with comments & signs

5,000円(15口)　サイン入りサンクス色紙【6月24日追加】
好評につき、さらに【5口】追加決定！【6月26日追加】

お礼メール
+サイン入り色紙×1枚
MOA自身が、サインとお礼のメッセージを直筆でお届けします。

5,000円

お礼メール
+MOAオリジナルデザインバナータオル×1枚

※デザインは一例です。イメージ写真と異なる場合があります。

5,000yen

Thank you email
+MOA original design1 banner towel×1

10,000円 【2019年６月26日追加】

お礼メール
+MOAデザインオリジナルペイントTシャツ×1枚
(サイズ：フリーサイズ / カラー：ホワイト） 

※デザインは一例です。イメージ写真と異なる場合があります。

+MOAデザインオリジナルハンドタオル×1枚
(サイズ：34×37㎝ / カラー: ホワイト)

10,000円

お礼メール
+MOAデザインオリジナルTシャツ×1枚
​デザインは２種類！【LOVEアース・レインボーバーコード】
(サイズ：フリーサイズ / カラー：ホワイト）

+MOAデザインオリジナルハンドタオル×1枚
(サイズ：34×37㎝ / カラー: ホワイト)



※デザインは一例です。イメージ写真と異なる場合があります。


(着用デザイン/LOVEアース）

10,000円　6月18日追加

お礼メール
+MOAデザインオリジナルトートバッグ　1枚
色：ブラック、サイズ：H210×W200×D170

※デザインは一例となりますので、変更になる場合もあります。

10,000円　プレミアム応援バナー【15口】（6月23日追加）

お礼メール
+MOAデザインオリジナル応援バナー（直筆サイン入り）　1枚

10,000yen　June 18 added

10,000yen

30,000円

30,000yen

50,000円

お礼メール
+2019年版(4月始まり)
MOAオリジナルオシャレ卓上カレンダー１冊
+新プログラムの振付風景CD1枚
(2019年新プログラムを作って下さるブノア･リショーさんとの振付風景など)

卓上カレンダー（ポストカードサイズ）横15cm×縦10ｃｍ
※デザインは、一例になります。変更になる場合もあります。

50,000yen

Thank you email 
+2019 (April1-)MOA Original Calendar
+New Program Choreography CD
(With, Benoît Richaud who created a new program for 2019Choreographed  etc)

80,000円（5口）2019年6月21日追加
お礼メール
＋MOAオリジナル応援バナー（サイン入り　支援者様のお名前入り） 1枚
＋MOAプレミアム サンクスペイント　1枚
 ⇒MOA自身が、あなたの似顔絵をサンクスメッセージ付きで書きます。
事前に写真をお送り頂き、それをもとにMOAが似顔絵を描き、あなたのお名前と
MOAのサインを入れて、額縁に収めてプレゼントします。世界にたった一枚の画をお届けします。

☆応募者プロフィール

【氏名】岩野 桃亜（Moa Iwano）
【生年月日】2004年3日20日
【出身地】韓国 仁川市
【所属】関西大学KFSC
【練習拠点】大阪/関西大学アイスアリーナ
【データ】身長161cm、血液型AB型

【戦績】
☆2017‐2018/(ジュニア１年目13歳)
フリープログラム『星の王子様』振付/鈴木明子(Akiko Suzuki)

ショートプログラム『アストゥリアス』振付/鈴木明子(Akiko Suzuki)

ISU ジュニアグランプリシリーズ ザルツブルグ大会 6位
西日本小中学生フィギュアスケート競技会              3位
近畿フィギュアスケート選手権大会                   準優勝　
西日本フィギュアスケート選手権大会                    6位
全日本ジュニア選手権大会                                 11位

☆2018‐2019/(ジュニア２年目14歳)
フリープログラム『水の戯れ』
振付/パスカーレ･カメレンゴ(Pasquale Camerlengo)

ショートプログラム『アストゥリアス』
振付/鈴木明子(Akiko Suzuki)

ISU ジュニアグランプリシリーズ カウナス大会 5位
西日本小中学生フィギュアスケート競技会　 準優勝
近畿フィギュアスケート選手権大会　　　　　  3位
西日本フィギュアスケート選手権大会　　　  　9位
全日本ジュニア選手権大会　　　　　　　　　  7位

皆様からのご支援の程、どうぞ宜しくお願い致します。